今週はぐずついた天気が続いていましたが、調査日は運良く晴れ、日向にいると夏を思わせるような暑さでした。
でも時折吹く風は爽やかで、河川敷に群生したオギの穂が日の光を受けて銀色に輝いている様子を見ると秋が来たことを実感します。

季節柄、花はかなり少なくなり、代わりに様々な形の穂をつけたイネ科やカヤスリグサ科等の同定がメインの調査となりました。
一見すると、細い葉がワサワサ茂っているだけの地味な草地でも、よく見てみれば様々な種類の草が生えていて驚きでした。
この手の植物は素人には同定が難しいのですが、小澤さんがいるので百人力!
見分けが難しい種について質問する度に、丁寧に説明してくれるのでとても勉強になります。
おかげでイネ&カヤツリグサ科に以前より親近感を持てるようになり、楽しみながら調査に参加できました。
(アキコ)