平成17年        とどろき水辺の楽校編  健康で楽しいイベントです                     
●1月23日新春河口クルーズと(カモメがお迎え)とMY海苔作り
カモメガが迎えに来てくれました。楽しい一日の始まり\(^o^)/


       ◆その1川崎マリエンでの海苔作り [NPO川崎海の歴史保存会]の皆さんのご指導で、

用意された[生海苔]から、浅草海苔を造ります、皆さん体験登録します、番号入りの「すう」を貰って待ちます

さぁ〜海苔つくりの始まり
生海苔(液体)を重箱で汲み上げる所→ 「枠の中」に流し込みます これがコツです→  水が抜けたら枠を外す海苔が出来た、乾燥
参加者全員歴史保存会の優しいアドバイスで楽しく、3枚作りましたこれから乾燥します(2時間程掛かりそう)



◆その2 海苔作りの勉強会 ・・乾燥中(映写室で 準備万端です)
海の歴史保存会皆さんの紹介です、会長さんは真ん中です 海苔の関する質問に答える会長さんとみなさん、下段に
(1)海苔は何時獲れますか→海水温度5℃以下の11月〜3月 冷たい時期の水仕事で手がヒビだらけに
なり嫁子が(; ;)

(2)
一日何枚作りますか→約3,000枚  エぇー何人で・・・聞きもらしました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(3)
作り方を誰に習いました→嫁は怒られ怒られヒビだらけの手で叔母ちゃんから習いました・・・・・・・・
逃げ出そうと思う考えが無かったね  (笑)

(4)
海苔の美味しい食べ方教えて→焼き海苔・味付け・青海苔(つくだ煮)・まだあるぞ!韓国・中国にも
教えて日本の生産減をカバーしています。

(5)
なぜ、海苔を作ろうと思いましたか→イャー参った素晴らしい質問ですね、海苔の元「ほうし」が多摩

  川のお陰で、川崎大師の海に繁殖する事が分かった、当時は春〜夏は百性、冬は海苔作りで、海苔

  作りがお金になるので、皆一生懸命になったね大師河原の11月〜3月の生産は3,000万枚〜4,000万

  枚でした、これが浅草海苔です、今は工場に様変わりして外国産に依存で、名前だけが残っています。

これも世の中の移り変わりですが、貴重な郷土の歴史を忘れずに皆さんに伝えていきたいのですと

微笑みながら語る会長さん・・・どうも有難うございました。



その3,河口クルーズ70人乗りの立派な、やかた船で昔の海苔作り場をユリカモメの歓迎で楽しく遊覧です

 カモメの餌まで準備戴き・わぁ〜ユリカモメ大群の歓迎です、約1時間、餌をやる人、写真を撮る人、様々な
感動のひと時

遊覧中の斉藤保存会会長挨拶の中で、川崎海の歴史保存会の働きで、国土交通省から、川崎の海に
3,6ヘーベーの海の公園を作ると約束を戴いきました、暫くお待ち下さいとご苦労の微笑みで語られた、

あの顔がが印象的でした。




◆その4,豚汁昼食と手造り海苔のお土産  尽くせれのもてなし

”美味い豚汁”お替りもいただきました、ご馳走様 自分で造った乾燥した海苔を番号で受け取る仕組み、お土産です

◆その5,お礼と記念撮影

川崎海の保存会の皆さんへ:今日一日 本当に有難うございましたと
挨拶のとどろき水辺代表幹事鈴木眞智子さん



記念撮影

20年後、この子ども達は川崎の海苔造りを話題にしますかね・・・してほしいと祈る
保存会の皆さん

参加者:写真で数えると92名ですが?

見送るバスで川崎駅で解散です。初めて参加でしたが、海の歴史保存会員の心のこもった歴史伝承熱
と参加者同士の心のふれあいを感じた、ボランテアならではのエベントでした。川崎のお宝大切したい。
                                   
                 リポーター:T,Sanada