主催:川崎市環境局緑政部多摩川市施策推進課・NPO法人多摩川エコミュージアム
二ヶ領せせらぎ館開館10周年記念事業  かわさき多摩川200

多摩川へ  二ヶ領せせらぎ館へ  愛と希望を!!




日・時:09年8月16日(日)14時〜17時
場所:二ヶ領せせらぎ館会議室

  本日の総合司会

NPO法人多摩川エコミュージアム
   理事:佐藤 徹

第一部:二ヶ領せせらぎ館10年をふりかえって
14:10〜
開設当時のあつい思いと未来を語る、7人のパネリストさん

田中 喜美子

江井 茂

関山 雅明

山田 政雄

長島 保

関口 正敏

北島 信夫
  パネリストさんの肩書き
・田中 喜美子:NPO法人多摩川エコミュージアム理事
 (前二ヶ領せせらぎ館館長)
・江井 茂  :川崎市土地開発公社理事長
 (元川崎市総合企画局)
・関山 雅明
:多摩区舟島町会
 (前NPO法人多摩川エコミュージアム監事)
・山田 政雄:河川環境管理財団研究第三部次長
 (元国交省京浜河川事務所副所長)
・長島 保 :NPO法人多摩川エコミュージアム理事
 (前NPO法人多摩川エコミュージアム代表理事)
・関口 正敏:川崎市環境局緑政部多摩川施策推進課参事
・北島 信夫:NPO法人多摩川エコミュージアム代表理事
・鈴木 眞智子:NPO法人多摩川エコミュージアム理事

コーディネーター
事務局長:鈴木 眞智子
    ◎ 今日までのあゆみ
(1)1995/2:多摩川エコミュージアムの登場
  川崎市制70周年記念・市民協働事業→地球市民会議(水と緑の分科会)
  →多摩川水系の自然・歴史文化資産の保全と継承が提起された
  →≪多摩川をエコミュージアムに≫・・各種会合、基礎調査・文献収集、プレイベント
   構想研究会(座長:進土五十八東京農大学長)、市民団体懇談会、
  →川崎・水と緑のネットワーク結成(1995年)・・各種団体が結集
 ☆エコミュージアムという耳慣れない名称の登場→多摩川まるごと博物館

(2)1997/3:多摩川エコミュージアム構想の策定・・基本理念・構成要素・パートナーシップ
  ☆大変わかりやすい目標・原理を提起
 @ふるさと資産の整備・保全・継承、
 A発見・散策こみち
 Bパートナーシップ
 ◆1997年:二ヶ領用水開削着手400年
  1980年代半ば〜二ヶ領用水の再生を考える市民の会(会長:小林 英男)
  二ヶ領用水総合基本計画(1993年=水文化都市川崎の創出)
  二ヶ領用水環境マップ(1994年)・二ヶ領用水知絵図(1995年)の刊行
  多摩川四ヶ領用水400年の会設立(1997/11)・400年の集い(1998/2)
 ◆1999/3:二ヶ領宿河原堰改築工事竣工式・・・宿河原堰で交流会

(3)1999/4:二ヶ領せせらぎ館の開館
 
館長:田中 喜美子(運営・活動拠点施設・情報センター)
 せせらぎ館運営委員会発足:代表井田 安弘
 館の運営・管理(窓口業務にボランティア当番・スタート)、プロジェクトチーム(PT)による活動、基本計画の検討
  PT名:広報、まちづくり支援、多摩川環境学習、ふるさと遺産整備、多摩川植樹、平瀬川流域市民
  活動、湧水・水環境→【母体となった市民団体】・・おやじの会いたか、川崎・水と緑のネットワーク
  多摩川と語る会、たま・エコPJ、多摩川さくらの会、宮前区・多摩区平瀬川流域まちづくり協議会、
  二ヶ領用水再生を考える市民の会

(4)2001/4:多摩川エコミュージアム推進委員会に改組
 代表:長島 保 (基本計画=エコプラン同年3月)
 歴史・水環境・丘陵・情報・地域・まちづくり・河川漁業・水辺の楽校・リバーミュージアム・
  せせらぎ館管理(ボランチィア当番)・事務・行政の担当委員で構成・
 
【母体となった市民団体とプロジェクトチーム:たま・エコPJ(ふるさと遺産整備)、多摩川と語る会、
  二ヶ領用水の再生を考える市民の会、二ヶ領用水の環境を守る会、川崎=水と緑のネットワーク、
  多摩川等々力土手の桜を愛する会、平瀬川流域まちづくり協議会、飛森谷戸の自然を守る会、
  麻生水辺の会、リバーシップの会、川崎河川漁業協同組合、宿河原町内会、登戸町内会連合会、
  おやじの会いたか、川崎市総合企画局企画推進課、多摩区地域振興課
  ・かわさき水辺の楽校開校:2001/7=校長 佐々木梅吉
  ・とどろき 水辺の楽校開設:2002/4=校長 菅田喜一

(5)2002/6/10:NPO法人多摩川エコミュージアム設立
 代表:長島 保 (理事12人)・・・活動を支えるプロジェクトチーム(PT)
 @多摩川環境学習PT、A歴史・文化PT、B二ヶ領用水ウォッチング・フォーラム
 Cかわさき水辺の楽校、Dとどろき水辺の楽校、E平瀬川流域まちづくり協議会
 F飛森谷戸の自然を守る会、Gリバーシップの会、H多摩川等々力土手の桜を愛する会
  
行政の手を離れ、法人として自立・・・事業計画・活動・財政・人事などすべて
   ☆事務所・活動拠点(せせらぎ館)・・・行政の支援 ・・
   ☆行政とのパートナシップ(協働)=せせらぎ館管理運営、渡し場碑設置、竣工400年記念事業

(6)多摩川流域ネットワーク(TBネット=2004年再編)、多摩川f流域懇談会(1998年10月設立)の
  運営委員会に参加、両者の事務局を担当
 
   
  ◎ 思い出と未来へ
@多摩川にせせらぎ館誕生の青写真を見て、何かお手伝いしたいと胸が踊りました。
Aせせらぎ館の受付は当初川崎市の職員でした。その背中をみて、ボランティアをやる気になった。
B地元人で参加:金曜日のボランティア当番からはじめました。
C来館者に気を配りながらの当番も日を重ねる毎に、来館者との会話が楽しくなりました
  ・・又来てね→ありがとうの一言に救われましたね・・・・なかにはやくざ風の人と格闘?もあった(笑)
Dこの10年間無事でこれたのは、ボランティアさんの気配りと町内会の協力のお陰でした。
E来館者は5年で10万人、9年で20万を超え、1日平均70人以上が訪問されています嬉しいことです。
F水辺の楽校を更に発展させたいですね
G人の和を作り、広げて、パートナアーシップの充実が今後も大事です

休憩
第二部 オカリナ演奏  〜Sorgente 夢来亭〜 
16:10〜
Sogenteオカリナは内田洋二さん本人が「Sorgente=澄んだ湧水」のような音色という思いを込めて
1本1本手づくりしているハートメイドオカリナです

        進行役:内田和子 愛称「KAZU」    演奏指揮:内田洋二 
公認伴奏者:中下千夏 公認指導者:佐藤善江 公認指導者:柴野麻由美 奏 者:辻 千佳
演奏は全員で・・曲名:☆ピチカードポルカ ☆サマー ☆サマースノー
☆ザー・シンコペーテッドクロック(四重奏・アカペラ)
☆チャルダーシュ(ソロ+キーボード)☆踊り明かそう(三重奏+キーボード)

第三部: 二ヶ領せせらぎ館を未来へつなぐ  16:40〜

パネリストさんとフロアの皆さんとの意見交換

栃木県から来ました、多摩川に興味 埼玉県から見た多摩川、素晴らしいですね 祝!エコミュージアム次世代へ・
多摩川を語る会:河口〜源流を三往復で・・多摩川のあつい思いを語る・・・次世代に繋げたいです


最後は、なごやかな懇親会で想いでに花を咲かせて、明日につなげた。